IPM(総合的病害虫管理)
微小害虫の侵入を抑制
ハウス内への微小害虫の侵入を抑制するシートです。紫外線域を含む高反射により、トマトやイチゴでよく悪さをするアザミウマ類の微小害虫の「飛行錯乱」を誘発させ、
飛行害虫の落下を促うことで害虫がハウスへ入るのを抑制します。紫外線域を含む高反射により植物の光合成機能を促進し、葉の裏側にも反射光が当たるので収量UPも
期待できます。遮熱効果・防草効果も更に備えた多機能シートです。
■■使い方■■
  ハウスの周囲に敷くだけなのでとても簡単です。シートを敷くときに草をより生やさないようにするため除草剤を撒いてもらうのがベストです。
実際に全国14ヵ所での実証試験を行い、アザミウマ忌避試験で50%以上の忌避効果が確認出来ました。《下記一覧参照》
  なぜ、飛行錯乱が起きるのかは、微小害虫は首や背中辺りに太陽光(紫外線)を浴び、それを感知しながら上下を判断し飛んでいます。
  虫フラッとシートを敷くことにより、下に落ちてしまいます。
●●●IPM 総合的病害虫管理とは●●●
IPMとは農作物に有害な病害虫・雑草を利用可能な全ての技術(農薬も含む)を総合的に組み合わせて防除することです。
IPMは農薬を全否定しているのではなく、
それ以外の技術を導入することで、農薬使用の最適化、人や環境へのリスクを軽減または最小限に抑えることを意味します。
IPMは、“Integrared Pest Management”の頭文字を取ったものです。日本語訳としては「総合防除」とか、「総合的有害生物管理」が使われてきています。
▲注意事項▲
●個人宅への配送は不可です。屋号がない所も含みます。
●運送会社の営業所止め、引き取りは可能です。ご注文の際に「営業所引き取り希望」と入力されて下さい。
▼商品の取り扱いについて▼
●商品については説明書をよく読んでからご使用下さい。
●記載のデータ等は保証値ではありません。参考値として、品質証明書の数値と若干異なることもございます。
●廃棄の際は、正規の手続きに従って下さい。
●汚れた場合は高圧洗浄機等で掃除して下さい。(ノズルを近づけすぎると織が縮む場合があります)
●虫フラッとシートは、高反射を目的とした商品です。防草効果については、ルンルンシート、白ピカと打ち込み構成が違うため劣ります。
●白色のシートのためわずかですが光を通します。設置前に茎葉処理剤の散布と草刈り等の除草作業が必要です。
●ハウス内への敷設の場合、マルハナバチ・ミツバチの導入は学習飛行を経てからお願いします。
●仕様及び外観は、改良のため予告なく変更されることがございます。
●使用上、不明な点は、小泉製麻株式会社までお問い合わせ下さい。
▼詳しくはメーカーサイトをご覧下さい。
小泉製麻株式会社